「雨」をテーマにした楽しい実験を、でんじろう先生と一緒に体験する「雨の実験教室」。
最後は、雨の日が待ち遠しくなるような実験です。
雨が降ったら、大人は外に出るのが億劫になったり、子どもだって、外で遊ぶことができなくて、悲しい気持ちになりますよね。
でも大丈夫!雨の日だからこそ、楽しめる「シャボン玉」の遊び方があるんです。
今日はでんじろう先生に、その楽しみ方を教えてもらいましょう。
あら、不思議!
シャボン玉はどうして雨の日に長持ちするの?
でんじろう先生:
雨の日は、シャボン玉で遊んでみてください。雨が降っているとき、もしくは雨上がりがベストです。なぜなら、空気中のホコリなどが洗い流されているので、空気が澄んでいて、長持ちするんです。
逆に晴れの日は乾燥しているため、雨の日に比べて長持ちしません。
それでは、実際にシャボン玉を作ってみましょう!
みんなも、雨の日のシャボン玉に、
チャレンジしてみよう!
★チャレンジポイント①
雨の日と晴れの日を比べて、どのくらい持ちが違うのか実験してみよう
★チャレンジポイント②
でんじろう先生のように、大きなシャボン玉から小さなシャボン玉、2重、3重と、いろんなシャボン玉を作ってみよう。
★チャレンジポイント③
シャボン玉が、膜の厚さで「色が変わる様子」を見てみよう。
★チャンレンジポイント④
シャボン玉に水を吹きかけたり、水をたらしてみたり、割れないかどうか実験してみよう。
でんじろう先生直伝!
シャボン玉液の作り方
普通に販売されているシャボン玉でも楽しむことができますが、
せっかくなら、でんじろう先生直伝のオリジナルシャボン玉液を作ってみましょう。
★用意するものはこちら
- 洗濯のり 300ml(PVAと表記のある種類のもの)
- 水 600ml
- 食器用洗剤 45ml~90ml(※食器用洗剤の種類によって試してみよう)
洗剤の濃度を変えたりしながら、いろんなシャボン玉液を作ってみてくださいね。
4回にわたってお伝えしてきた、レニピとでんじろう先生の「雨の実験教室」
いかがでしたでしょうか?
雨ができるまで。雲の作り方。雨のもととなる水蒸気の力。
みなさんが、雨のことを知って、少しでも雨を好きになってくれたら嬉しいです。
大人も子どもも楽しめる、雨の実験教室。
ぜひ、チャレンジしてくださいね。
またお会いしましょう!
★実験に協力してくれた、でんじろう先生について知りたい方はこちら
米村でんじろうサイエンスプロダクション
http://www.denjiro.co.jp