梅雨でも洗濯はあきらめないで!家の中で洗濯物を乾かす方法をお届け

2017/05/31

梅雨の時期、洗濯物の干し方に困った人は少なくないはず。部屋干しにするとなかなか乾きにくかったり、臭いが気になったりとさまざまな心配がついて回るが、とはいえ洗濯しないワケにもいかない。
そこで、この記事では迫る梅雨の時期に向けて、家の中でも洗濯物をカラッと乾かす5つの方法を紹介していく。

その① 一度アイロンがけしてから干す

屋内で洗濯物を干す場合は、洗濯済みの衣類にアイロンをかけてから干すのがベスト。

家庭用のアイロンは低温でも80~120度まで上がるため、洗濯物の湿気を飛ばすには十分。さらに、部屋干しの嫌な臭いの原因である菌を熱殺菌することもできるため、一石二鳥の効果があるのだ。

ただし、ポリウレタンなどの繊維を使用している衣類に関しては、繊維寿命を縮めてしまう恐れがあるのでご注意を。

その② ドライヤーを使った乾燥方法

アイロンを持っていない、という方にはドライヤーで乾かす方法を紹介したい。

洗濯物をビニール袋に入れ、数か所に空気穴を開けておく。そこにドライヤーの温風を当てることで一気に濡れた洗濯物を乾燥させることができるのだ。ただしビニール袋が大きすぎると効果が薄いので、30ℓ程度の袋で少しずつ洗濯物を乾かしていこう。

その③ 風呂場で洗濯物を干す

洗濯物を気持ちよく乾かすコツは、風通しが良く、乾燥している空間で干すことだ。

ほとんどの家庭でこれらの条件を満たすのは、風呂場であることが多い。多湿になりやすい風呂場は効率よく湿気を逃がす設計になっているため、洗濯物を乾かすための環境が整っている。さらに早く乾かしたければ、風呂場に向かって扇風機で風を当てるのもオススメだ。

その④ エアコンの暖房をつけて干す

エアコンの暖房には、部屋を暖める効果は言わずもがな、加えて空気を乾燥させる効果もある。この効果が絶大で、冬など日光が弱い季節は、外で干すよりも暖房を付けた屋内の方がよく乾くほど。
ただし、梅雨時期のような蒸し暑い日の使用は熱中症を引き起こす恐れがあるので、エアコンの設定をドライや送風にすると良い。

その⑤ 洗濯機の脱水を2回行う

部屋干しをする際は、洗濯機の回し方にも気を付けたい。洗濯物の湿気を飛ばす脱水を2回繰り返すことで、少し乾いた状態の仕上がりにすることができるのだ。
ただし、洗濯物にしわが付いたり、傷んだりする場合があるので大事な衣服は省いておくと良いだろう。

これら5つの方法を知っておけば、もう雨季に洗濯物の山を作る心配とはおさらば。明日までに乾かしたい衣服がある場合や、日照時間の短い冬でも役立つので、ぜひ実際に試してほしい。

 

Writer  レニピ編集部

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