梅雨に行きたい!日本の美しい名所5選

2017/07/10

空梅雨が続く、今日この頃。

嬉しい反面、梅雨の時期でないと見ることができない、日本の美しい名所があることをご存知だろうか。

今日は、梅雨の雨が齎す、日本の美しい名所5選を紹介しよう。

 

1:明月院(神奈川県鎌倉市

「梅雨こそ美しい」と言われるくらい、雨が似合う明月院の紫陽花。
梅雨になると、境内に紫陽花が咲き誇り、一面が美しい紫陽花の淡いブルーで包まれる。

その姿は、別名「あじさい寺」とも呼ばれるほど。梅雨の紫陽花の時期になると、平日でも行列ができるほど混雑しているほど、人気で有名な寺だ。

 

2:濃溝の滝(千葉県君津)

光・緑・水の集まった情景がまるで「ジブリの世界」のようで神秘的だと話題の秘境。

濃溝の滝は、洞窟のようになっていて、差し込む光によって様々な顔を見せてくれる。朝焼け時、昼過ぎ、夕焼け時でも全く違う景色が楽しめるのもポイントのひとつだ。

また梅雨時期にはホタルが現れ、さらに幻想的な世界を作り出す。降雨量に左右され、池の水の量が少ない時があるため、訪れるのは梅雨の季節がおすすめだ。

 

3:新宿御苑(東京都新宿 

日本における数少ない風景庭園。雨の日の新宿御苑は、新海誠監督による「言の葉の庭」という映画の舞台にもなっている。

映画の中でしか見られないような素敵な景色が、梅雨の時期には都会で見ることができる。雨の時期には紫、青、白と色とりどりの紫陽花も綺麗に咲き、雨に濡れる新宿御苑の姿は、より一層情緒を感じられ、まさに、都会のオアシスと呼ぶにふさわしいだろう。

 

4:奥入瀬渓流(青森県十和田

十和田湖から唯一流れ出ている奥入瀬川の上流、湖畔の子ノ口(ねのくち)から焼山までの約14キロメートルが国の天然記念物と特別名勝に指定されている。せせらぎのと野鳥の声聞きながら森の中を歩き、様々な景観を楽しことができ雨が降った後の草木やコケの輝きも鮮やかだ。 

 

5:白谷雲水峡(鹿児島県屋久島町

白谷雲水峡は映画「もののけ姫」でも知られる緑の世界、コケの森だ。雨の白谷雲水峡は、一年の中でも最も苔が瑞々しく、森の美しさが一際目立つ。

さらに、白谷雲水峡の魅力は、苔だけではないあ心部の山々が180度見渡せる「太鼓岩」からも絶景を見ることができる。

 

5つの名所、いかがだろうか。北は青森、南は鹿児島まで、今年の梅雨が楽しみになるような素敵な名所ばかりもうしばらく続く梅雨の季節、雨が降ることで魅力の増す5つの場所を、訪れてみてはいかがだろうか。 

 

Writer  レニピ編集部 

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