雨は男を積極的にする!?話上手になれる雨の魔法とは

2017/06/13

ラブソングの歌詞やシチュエーションにも度々登場する雨。
雨と恋愛には何か関係があるのだろうか。

雨には大気中にマイナスイオンを発生させる作用があり、気持ちをスッキリさせてくれる。清流に注ぐ滝など、水が落下している場所でも同様だ。また単調に繰り返される「自然音」である雨音には脳内でアルファー波(α波)を出す効果があるため、リラックス効果も期待出来る。

一方で恋愛はどうだろう。男女における恋愛はアプローチが異なり、すれ違いを生む原因になることもしばしばだ。少女マンガのようなロマンチックな展開を求める女の子に対して、ぶっきらぼうで鈍感な男子は、そんな乙女心には、まるで気が付かない。彼女が思わせぶりな態度をとったり、意味深な言葉を発したりしても、まったく受信できるアンテナを持っていない男は、何事もなかったかのように振る舞ってしまうか、もしくはトンチンカンな対応をしてしまい、取り返しのつかないことに発展することもよくある話。

しかし、そんな救いようのない男が奇跡的にロマンチックになる瞬間がある。
それが、雨の日。雨のマジックによって男と女の恋愛のベクトルは同じ方を向く。まさに奇跡の瞬間だ。

なぜそのようなことが起きるのか。それは、雨が降ると低気圧の影響で交感神経が働くことが背景にある。交感神経がソワソワした一種の興奮状態を引き起こし、気分が高ぶるのだ。
それによって男は、ロマンチックで肉食系のデキる男子に変貌することができる。

雨が降って、気持ちが積極的になり、意中の彼女をデートに誘い出す。
相手としては、雨が降っているにもかかわらず、迎えに来てくれた彼の努力に、心が打たれてしまうだろう。

そしてこの雨という苦難を共に潜り抜けていくことで、絆が生まれ、相合傘が二人の距離をより一層近づける。「水も滴るいい男、いい女」というくらいで、雨は恋愛を引き立てる最高の演出といえる。また、太陽が遮断され周囲が薄暗くなるため、ムード作りにも向いている。

人間は、多少お酒が入ると饒舌でフレンドリーになるといわれるが、この一連の雨マジックの効果にも近いものがある。酔った感覚になり、ロマンチックな言葉が次から次へと発せられ、きっと彼女のハートをわしづかみにしてしまうことだろう。女子の立場からすると、意中の彼が雨好きかどうか秘密裏に調査し、天気予報を基に、雨の日を中心に恋愛スケジュールを計画するのも効果的かもしれない。雨が好きな人も嫌いな人も、雨のマジックを信じて、雨の日の恋愛に挑戦してみてはいかがだろうか。

 

Writer  レニピ編集部

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