実は雨の日も日焼け止めは必要!
雨の日は曇っていて日差しがキツくないから紫外線対策は大丈夫!
と思っている人も多いだろう。
確かに、曇りの日や雨の日の紫外線量は快晴時に比べると少なくなる。しかし、雲の切れ間から太陽光が差すときには、散乱光により快晴時よりも紫外線量が多くなることがあるのだ。そのため、雨の日でも紫外線対策が必要になる。
雨天だからと紫外線対策を怠ると、シミや乾燥の原因にもなりかねない。
今回は、雨の日でも出かけたくなる、おすすめの日焼け止めを紹介しよう!
雨の日の日焼け止めを選ぶポイント
ずばり、雨の日に選ぶべき日焼け止めのポイントは「落ちにくいこと」。
そのためには、水に強い「ウォータープルーフ」と記載があるものを選ぶようにしよう。
また、選ぶポイントとして「SPFとPA」は大切である。表皮に影響を与え、肌を赤く火傷状態にする紫外線B波(UVB)。それを防ぐ割合を10〜50の数値で表わしたものがSPF。さらに、真皮にまで到達し、メラノサイトを刺激し肌を黒化させる紫外線A波(UVA)。それを防ぐ割合を+(プラス)の4段階で表わしたものがPAである。両方の数値が高ければ高いほど、紫外線のカット率は高くなる。
その他にも、日焼け止めの裏面に記載されている「保湿」や「美容成分」もポイントとなる。配合されている成分によっては、日焼けを防ぎながら肌を整えてくれる優秀なものもある。それらの全てを基準に日焼け止めを選んでみよう。
本当にオススメしたい優秀日焼け止め5選
コーセー サンカット R 日焼け止めジェル
SPF:50+ PA++++
内容量:80g
こちらの日焼け止めは、汗や水に強いウォータープルーフタイプ。毎年夏が近づくとCMでもおなじみの商品である。水に触れると紫外線防御膜が強化されるアクアリィセンサー機能というものが付いていて、濡れると肌に密着してくれる優れもの!使い心地もサラサラで、入浴時に石鹸で落とすことが可能。
アネッサ パーフェクトUVサンスクリーンA+N
SPF:50+ PA++++
内容量:60ml
こちらは、乳液タイプでさっぱりとした付け心地の日焼け止め。市販の日焼け止めとしては値段がやや高いが、それはアルロン酸などの保湿成分やビタミンCエチルが配合されているからである。単に日焼けを防止するだけでなく、美肌効果も求める方にはおすすめの日焼け止めだ。
カネボウ アリィー エクストラUVジェル ミネラルモイスト
SPF:50+ PA++++
内容量:90g
こちらは、ウォータープルーフ機能はもちろんのこと、塗りやすいジェルタイプのため、塗りムラがなく肌にピッタリフィットすることが特徴だ。さらに嬉しいところが、その落としやすさ。ボディーソープや洗顔料で落とせるので、日焼け止めが残ってしまいニキビや肌荒れの影響を気にする方おすすめ。
アクセーヌ スーパーサンシールド
SPF:50+ PA++++
内容量:22g
こちらは、メイクの下地にもなる日焼け止め。高い紫外線防止効果が支持されているだけでなく、ノンケミカルタイプで刺激が少ない。メイクに時間をかけたくない方、ついつい日焼け止めを塗ることを忘れてしまう方にぴったり。
ホワイトヴェール
内容量:60粒
こちらは最近注目されている「飲むタイプ」の日焼け止めである。出かける前にあれこれ準備しなくても、飲むだけで簡単に日焼けケアができる優れもの。成分は100%オーガニックで、飲み続けることで紫外線に負けない身体になっていく嬉しい効果が期待できる。
雨の日でもお出かけしたい!という時に、忘れてはならない日焼け対策。事前に日焼け対策をしておくことで、雨の日でも気持ちよく外で遊べるはず。自分に合った日焼け止めを見つけて、雨の日でもアクティブに遊ぼう!
紫外線量に関する参考
http://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/uv_a03.html
http://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/3-73uvindex_mini.html
Writer レニピ編集部